すぐ死ぬんだから

思い

久しぶりに漫画を読みました

タイトルは「すぐ死ぬんだから」。ドキッとするようなインパクトのあるタイトルなので、ついつい1巻の試し読みをしてしまいました。

それにしても最後に漫画を読んだのはいつだったでしょうか。若い頃はそれなりに流行りの漫画を読んでいましたが、いつの頃からか、すっかり漫画を読むこともなくなっていました。
この本に出会ったのは、ebookという電子書籍販売サイトです。探していた訳ではないので、たまたま宣伝をポチッとしてしまったのでしょう。そのまま試し読みをして、気がついたら全巻購入して読んでしまっていました。
1巻100円前後と安い上に、色々と割引などもあるので、結構躊躇なく。1巻は無料だったので、結局残り19巻を一気に大人買い(というほどの値段でもないですが(笑))。

でもこれ、結構面白かったです。以下、多少ネタバレも含まれるかもしれませんのでご了承下さい。

主人公のハナさんは御歳78歳。私の母くらいの年齢なのですが、銀座を歩いていたら雑誌の編集者に声をかけられる程オシャレで、見た目も中身も颯爽とした女性。自分でもそれなりに努力をしてきたという自負もあります。そんなハナさんですが、思いもよらない出来事が起こり、その出来事を通して自分の生きていく意味を自問自答していきます。心の中では様々な葛藤があり、落ち込んだり、心が折れそうになったりするのですが、あくまでカッコよく振る舞うハナさん。そして最後は菩薩の境地に達し、生きる希望を見出すというお話なのですが、とにかくハナさんがカッコいい。

  • 老いを受け入れつつ、諦めない姿勢。ハナさんは、現実を少しでも遠ざける気合いと努力がいい歳のとり方につながる、というポリシーを持っています。漫画なので、ハナさんの素敵なファッションを見られるのも楽しい。
  • プライドを持った言動。心の中は結構揺れていて、悪態をついたりしてるのですが、表面上には表さず、あくまで相手を傷つけないで、自分のプライドもきちんと保った言動をしています。
  • 許すことで楽になる、辞めたいと思った時が辞め時、など、ハナさんの数々の名言が心に刺さり、勇気をもらえます。

アラフィフなんて、ハナさんから見たらまだ若いのかもしれませんが、アラフィフも、それなりに人生経験を積み、悩みや葛藤を重ね、老いをはっきりと自覚し始める年代です。子供も巣立ち、自分自身のこれからの人生を見つめ直す時期でもあります。
今後の人生を楽しみ、生きがいを持って歩んでいくために、必ずや訪れる困難をどうやって乗り切っていくかということも重要です。物理的な大変さと共に、自分の気持ちをコントロールすることが必要になってきます。人生の先輩であるハナさんが、葛藤の末にたどり着く境地と数々の言葉は、今後の人生を歩んでいくにあたって、大変参考になり、希望を見出せるものでした。

それにしても人生って波乱万丈だなぁ、と思います。色々なことが起こるので退屈はしませんが、かなり疲れます・・・それも生きてるってことですかね(笑)

 

 

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