バッハ「ミサ曲ロ短調」を聴く

芸術

年を重ねるにつれて、バッハが心に沁みるようになってきました。時代を超え、国境を超えて良いものは心に響きますね。

「ミサ曲ロ短調」はバッハの作品の中でも最高峰

この曲は、ヨハン・セバスチャン・バッハの作曲したミサ曲。マタイ受難曲、ヨハネ受難曲と並び、バッハの作品の中でも最高峰に位置するとされています。
その作曲目的ははっきりとせず、バッハ本人はこの作品に題名を与えていません。また、バッハの生前に全曲が演奏されたこともありません。
全27曲から成り、4部に分かれた楽譜には、それぞれにラテン語ミサの各部分のタイトルのみが記されています。

  1. キリエ 3曲
  2. グロリア 9曲
  3. ニカイア信条 9曲
  4. サンクトゥス、ホザンナ、ベネディクトゥス、アニュス・ディ 6曲

この作品は宗派の枠組みを超えて、様々な性格の楽曲を含む充実した作品としてとらえられています。

Bach – Mass in B minor BWV 232 – Van Veldhoven | Netherlands Bach Society

宗教音楽を数多く作曲した偉大な作曲家バッハ

音楽一家に生まれたバッハは、ルター派に属し、北部・中部ドイツの教会や宮廷を中心に活動。オペラ以外のほぼ全てのジャンルに作品を残しました。
とりわけ、バッハは宗教音楽を数多く作曲。1708年のヴァイマル時代には、毎月1曲の教会カンタータやコラールをもとにしたオルガン曲を作曲しました。
また、新約聖書の福音書(ルター訳のドイツ語版)にもとづき、イエスの受難の物語を扱った受難曲も作曲。一方で、宗派を超えた「ミサ曲ロ短調」のような作品も残しています。

カンタータ:単声または多声のための器楽伴奏付の声楽作品。
ミサ曲:カトリック教会のミサに伴う声楽曲(ラテン語)
コラール:簡単な単旋律によるドイツプロテスタント教会の賛美歌(ドイツ語)

参考 CD付きもう一度学びたいクラシック 西東社

 

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